製品・事業圧力計校正

圧力計校正を通じ、製品の品質確保に貢献します

現場に設置される圧力計は、正しく圧力測定し、信号を出力することが求められ、製品の品質確保に対し重要な役割があります。
圧力計の校正は、測定から出力についての機能が正しく行われているのかを確認する重要な役割があります。

圧力計校正とは

圧力校正は、圧力の測定に使用される機器の出力と、基準となる圧力測定装置または圧力測定標準機の出力との比較を行い機器の出力を調整することを言います。

作業の流れ

  • 準備
    校正設備の事前点検を行い、校正対象機器を校正設備に取り付けます。
    また、確かな校正を行うために予備運転を行います。
  • 校正前データ収集
    校正を行うにあたり、校正対象機器の校正前のデータを収集します。
  • 校正
    校正に使用する標準器は、国家標準にトレーサブルな重錘形圧力及びデジタル圧力計を使用します。
  • 校正後のデータ収集
    校正後の校正対象機器のデータを収集します。
  • 校正記録
    校正で行われた作業、結果値を記録します。
  • 報告書
    校正作業、記録をもとに、お客様へ報告書を作成/提出します。

校正設備

圧力計校正試験を行うため、下記校正設備を有しております。
基準重錘型圧力計(1MPa,5MPa,10MPa,50MPa)

校正仕様

校正範囲:-0.1~0.5MPa

対応可能機器・メーカー

# メーカー 型 式
1 長野計器 ブルドン管式圧力計 他
2 旭計器 ブルドン管式圧力計 他
3 その他 ブルドン管式圧力計 他

※敬称略